
外車にもいろいろなメーカーがありますが、その中の一つにジャガーがあります。このジャガーの販売する車種の中の一つに、xjがあるのですが、口コミサイトの評判を見てみると、すべてが好印象というわけでもないようです。
ジャガーのxjは故障しやすいって本当?
なぜかと言うと、最も多い意見に故障しやすいからというものがあります。故障してその箇所を修理するとまた別の箇所が壊れて…といった感じで、イタチごっこのような状況にあるという意見もしばしば見られます。
また10年以上年式の落ちる車を見てみると、かなりの格安価格で販売されていることも多いです。これも故障しやすいという評判が影響しているのかもしれません。
確かに故障の頻度は国産車と比較すると多いかもしれません。しかしそれは何もジャガーのxjに限ったことではなく、欧州のメーカーの車であれば、多かれ少なかれそのようなリスクは抱えていると思った方がいいようです。
しかしトラブルを起こさないように普段からメンテナンスに気をつければ、例えば出先で急に車が動かなくなっても、あたふたするようなことはないでしょう。
普段のメンテナンスの注意点
では具体的にどのようなメンテナンスを心がければいいのでしょうか?まず大事なことは水回りとオイル管理のケアです。
xjのトラブルでしばしば見かけるのは、オイル漏れが起きているというものです。そこで常日頃からオイル漏れが起きていないかどうか確認しましょう。
もしオイル漏れが起きているのであれば、ヘッドカバーとかオイルバンのシール、ホースなど、どこから漏れが発生しているのかを確認することです。
ちなみにxjの場合、ホース類の特に継ぎ目の部分の処理が不十分で、オイル漏れの起きることが多いので注意しましょう。
優しい運転を心がけましょう
ジャガーのxjを乗る時には、パワステのシリンダーのシールはほかの車と比較して傷みやすいということも頭に入れておきましょう。このため、常日頃から運転するときには、据え切りは極力避けるようにして、ちょっとでも車を動かしながらハンドルを切ることを心がけましょう。
またフルロックの時にはなるべく使用しないように心がけ、ちょっと戻してやってみることも、シールを傷めないために重要なポイントとなります。
ちなみにパワーシリンダーのパーツ交換ではなくて、アッセンブリ-の交換となってしまうと結構な費用がかかってしまいます。工場によっても違うでしょうが、25万円くらいかかってしまうこともあるので、優しくいたわるように走行することが大事です。