
ミニバンの元祖といわれているシボレーアストロですが、今でも安定した人気があります。やはり車内の広々とした空間を高く評価する声が多いようです。今回はシボレーアストロの燃費や維持費についてまとめてみました。
シボレーアストロの燃費はどれくらい?
中はベンチシートになっているので、大人数でドライブすることになったとしても快適に過ごせます。大人数で乗ったり、まとまった荷物を載せたりしても、馬力とトルクが十分にあるので、多少傾斜のきつい坂道でもどんどん登っていきます。V6の中ではかなりのエンジンパワーを持ち合わせていると言って良いでしょう。
シボレーアストロの燃費ですが、平均するとリッターあたり5~6kmといったところでしょうか?下手にふかさない限り、リッター5km程度の燃費は十分出るはずです。
車のポータルサイトの意見を見てみると、かなりばらつきがあります。5~6kmというのが多いのですが中には7kmとか8km以上の燃費を記録しているという人もいました。
高速道路を頻繁に利用していると、その分燃費はよくなるようです。高速道路を通常走行するとストップ・アンド・ゴーの頻度が少なくなるため、燃費を浮かせることが可能だからです。リッター10kmくらいは十分出せます。
シボレーアストロの維持費はどれくらい?
シボレーアストロの維持費に関しては、それほどかさむことはないでしょう。ちなみに税金に関してですが、排気量4300ccの税額の8割くらいが目安になるといいます。4300ccの自動車税を見てみると、76500円ですからその8割となると、61200円といったところが相場になるでしょう。
ただしシボレーアストロの維持費に関して注意しないといけないのは、故障が起きると国産車に比べ高く修理費用が掛かってしまうことがあります。新車であればすぐに壊れる心配はありませんが、中古のシボレーアストロを購入した場合には注意した方が良いでしょう。試乗をするなどして、車のコンディションをしっかりと確認した上で購入するかどうかの判断をすると良いでしょう。
またシボレーアストロの維持費の問題で考えないといけないのは、駐車スペースの問題です。アメ車のミニバンということで、どうしても車のサイズが大きいからです。
もしマンションやアパート、一戸建ての自宅の駐車場に入れられないとなると、他にスペースを確保しないといけません。そうなると維持費に駐車場代がプラスされることになります。シボレーアストロを購入するときには駐車スペースに車を入れられるかどうかを事前に検討する必要があります。