
エンジンをかけてもうんともすんとも言わないという経験はありませんか?セルモーターが故障しているのが原因というケースも少なくありません。今回はセルモーターの交換費用や修理期間についてまとめてみました。
セルモーターの交換費用はどれくらい?
エンジンがかからないとなると、バッテリーがおかしいのではないかと思う人も多いようです。しかしセルモーターの故障が原因というケースも少なくありません。
オートマ車が主流になっている現在、セルモーターが壊れてしまうとお手上げです。そしてセルモーターですが、長年使用しているとだんだんとヘタってしまいます。もしセルモーターそのものが劣化している場合、本体を交換する必要があります。
整備工場で修理をお願いすると、たいていの場合リビルド品が使用されます。リビルド品のセルモーターですが、安いものだと1万円台のものもあります。
しかしあまり安いものと交換しても、すぐにまた不具合の発生する可能性があります。通常であれば2万円以上、大体相場としては3~5万円は部品代として必要になると思った方がいいです。
セルモーターの修理期間はどれくらい?
セルモーターの交換の作業時間ですが、これは車種によって異なります。簡単に交換できるものであれば、30分程度で完了できるものもあります。
一方で少し作業に手間取るような車種もあって、1時間半強かかってしまうようなケースも見られます。工賃で判断すると、安ければ3000円程度、高いと13000円弱かかってしまうこともあります。一般的な傾向として、ディーラーでやってもらうよりも整備工場に依頼した方が工賃は安くなります。
セルモーターはエンジンと比例すると言われています。エンジンの排気量が大きくなればなるほど、モーターも大きくなって交換が大変になり、結果的に修理費用もかさむというわけです。
セルモーターの修理費用はどれくらい?
セルモーターの修理費用ですが、安ければ13000円程度で済みます。しかし普通車でも高ければ、10万円を超えてくるケースもあります。高いモーターにこだわると、これくらいの費用のかかることも稀ですがあります。
ですからもしエンジンがなかなかかからないというのであれば、整備工場やディーラーに持ち込んでみて、モーターに不具合が生じているかどうか確認することです。
そしてモーターがおかしいことがはっきりしたのであれば、どの程度の費用が掛かるのか、見積もりを出してもらいましょう。
もし10万円近いコストがかかるのであれば、車を乗り換えることも検討してみましょう。一括査定サイトを利用してみるとわかりますが、結構な査定額の出ることもありますよ。