
車にとって欠かせない機能の一つにブレーキがあります。その中にはブレーキオイルがありますが、ペダルを踏んだ時にその力を伝える役割があります。今回はブレーキオイルの交換費用や修理期間についてまとめてみました。
ブレーキオイルの交換の時期は?
ブレーキを掛けると摩擦熱が生じるため、ブレーキオイルは高温となります。このため使い続けると徐々に劣化してしまいます。ブレーキオイルが劣化するとブレーキの性能そのものが低下してしまうので、交換するように心がけましょう。
目安といわれているのは、2~3年に1回のペースです。ちょうど車検の時期と重なりますから、車検の時にオイル交換を行うように心がけるといいでしょう。
ブレーキオイルの交換にかかる費用は?
ブレーキオイルを交換した場合の費用ですが、工賃をどのように設定しているかで異なりますが2400~3000円といったところが相場になると思っておけばいいでしょう。
そしてオイルそのものの費用ですが、これは1リットルあたり2000~3000円といったところが相場です。ちなみに普通車であれば、1リットルもあれば十分交換はできるはずです。
オイルの価格差についてですが、そのブレードによって異なります。軽自動車から普通車程度であれば、おそらくブレーキオイルの交換にかかる費用は5000~8000円といったところです。大型になると、取り換えるオイルの量も多くなるのでもう少し高くなります。
ブレーキオイルの交換にかかる時間は?
ブレーキオイルの交換に車を出した場合、作業時間がどのくらいなのかですが、それほど手間取る作業ではありません。だいたい20~30分程度の時間で交換できるはずです。
ですから整備工場に車を持っていって、その日のうちに新しいオイルのもとで運転することは十分可能です。ただし即日受け取りたいのであれば、あらかじめ整備工場やディーラーに電話をしておいた方がいいでしょう。
飛び込みの場合、作業がどんどん後回しにされてしまって、その日のうちに完了するのが厳しくなることもあるからです。
また週末よりは平日に持っていった方が、工場もそれほど忙しくないので早く交換してもらえることが考えられます。その他にも月末になると、作業が忙しくなる傾向があるのでその日のうちに作業の完了しない可能性もあります。
オイルの交換は前もってある程度想像つくことですから、交換時期を見越してスケジュールの調整をしておきましょう。
オイルの交換ですが、見た目でも確認できます。新品のうちは透明な液体をしています。それが使い続けていくと、徐々にオイルが黒ずんでいきます。茶色くなってきているのであれば、そろそろ交換の時期が近付いていると考えましょう。