2wdと4wdはどんな違いがあるのでしょう?

青いハッチバック

よく車の駆動方式で2wdとか4wdという言葉を耳にします。両者の違いですが一言で言えば、車輪2つが駆動するか、車輪4つ全部が駆動するかにあります。今回はこの2wdと4wdの違いについてまとめてみました。

2wdの特徴は?

現在新車販売の中で80%を占めるのが、2wdといわれています。ちなみに2wdの場合、前輪駆動のFFと後輪駆動のFRの2タイプにさらに分類できます。

車輪2つだけに駆動をつけているので構造がシンプルで、本体価格を安くできるメリットがあります。また前後輪をドライブシャフトでつなげて駆動力を伝える必要もありません。

このため、足元スペースが広く取れて、快適な車内を実現できるのも魅力です。余計なパーツを必要としないためウエイトを軽くでき、その分燃費をあげられるのも特色です。

2wdと4wdの違いは?

具体的に比較してみましょう。トヨタカローラのアクシオの1.5Gの場合、カタログの数値JC08モードで比較すると、リッターあたり2wdは18.0km、4wdは16.4kmと違いが出ます。だいたい4輪駆動にすると1~2割程度燃費がダウンすると言われています。

日本の新車販売台数の80%を占めているということは、日本で普通に運転する場合2wdで十分とも言えます。ところがとある地域ではこの割合がほぼ逆転します。

北海道では4wdが主力になる

それは北海道で、北海道の車の70%以上が4wdになります。なぜこうも違いが生まれるかというと、北海道は冬を中心として雪が大量に降ります。雪道などを走行する場合、普通の道路よりも車の制御が難しくなります。そこで4輪全部を駆動できる4wdが必要になるわけです。

駆動力を4つの車輪にすべて分散すると、雪道の中でも特に凍結した路面を正確に運転するときに力を発揮します。その他にも雨が降った時も路面がスリッピーになるので、4wdの方が車のコントロールはやりやすくなります。

2wdと4wdのいずれにすべきか迷った場合には、地域で考えるべきです。北海道や東北の一部で暮らしている人であれば、4wdの方が良いかもしれません。

しかしそれ以外のところで暮らしている人であれば、2wdの車で十分満足できる走りができるでしょう。中には「ウィンタースポーツが好きで冬場よくスキー場に行くから4輪駆動の方が良いのでは」と思う人もいるでしょう。

しかしこの場合でも、2輪駆動の車で十分事足ります。車のコントロールをしっかり取りたければ、スタットレスタイヤやチェーンを巻きつけるなど、タイヤの対策をきちんとしておけば問題はないからです。

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